こんにちわ地球さん

どうにでもして〜!

近&況

f:id:shirumono:20160510102515j:image仙川で見かけたタギング。ユウザロック?

■4月1日(金)

息子の保育園の入園式。晴れて認可に入ることができた。しかも、これまで通っていたところの系列の園のため、知った顔もおり、うちのJr.もさほどドギマギせずに済むだろう。久々にスーツを着た。自分のスーツ姿の頼りなさよ。仕事出来なさそう感がすごい。
Jr.はいただきもののベロアのジャケットを着て一丁前な感じ。
僕は一度家に帰ってから出社。桜が見頃だ。
 
■4月2日(土)
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千鳥ヶ淵へ。ボートで花見。乗船チケットは30分と60分の2種類があり、息子が途中で飽きたら面倒だと思い30分を選んだが、30分なんてあっという間で、60分にすれば良かった。水上に枝垂れた桜が間近で見られるボート花見は大変気持ちが良い。
その後、靖国神社に寄る。「手水の作法」のデザインがしゃれている。
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■4月15日(金)
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保育園の送り迎え用に、ブリジストンの「STEPCRUZ」という自転車(非電動)を購入。新しい園が少し遠くなったため必要に。
始めはそういうママさん向けに売られている車高の低いやつを適当に買おうと思っていたのだが、いざ実物を見てみるとどうにもダサく、他の商品も見ているうちに「STEPCRUZ」に一目惚れして少し予算を上乗せした。クラシカルかつちょっとオフロードっぽいデザインがイカす。
近所に自転車屋は2店あり、1つは大きな店舗のチェーン店、もう1つは昔ながらの町の小さな自転車屋で、それぞれ向かい合って店を構えている。割引が効くので最初はチェーン店で買うつもりだったのだが、試しに小さい店も覗いてみたら店主の老夫婦の人柄に惹かれて、そこで注文した。目の前に大きなチェーン店出されて、客根こそぎ持って行かれてるんだろうなーとかいう勝手な応援の思いもあったのだった。
その店は創業90年だかのブリジストン直営店で、高くて売れなくても意地でブリジストンだけを取り扱い続けているらしい。1万円のママチャリを店頭に並べる向かいのチェーン店とはまさに対照的。「今どき自転車って安くて使い捨て感覚になってるけどさぁ、最初は少し値が張るかもしれないけど、ちゃんとしたものを買ってちゃんと手入れすれば、長く乗れるんだよ」と話す主人は、決して向かいの店のことは口にしなかったが、思うところはあるだろうな、当然。すぐ壊れるような自転車に客を乗せるわけにはいかない、という自転車屋のプライドを、僕は勝手に読み取った。
あとブリジストンといえば奥さんの地元・久留米の企業なもので、奥さんの親近感もあったりする。乗り心地はもちろんバッチリさ。荷台にチャイルドシートを付けて、毎朝僕が保育園へ送っている次第である。
 
■4月16日(土)、17日(日)
兼ねてから仲良くしてもらっている近所の保育園仲間の家族と、その奥様の実家・館山へ。館山といえば海、花、そしてYOSHIKI。5時のチャイムがエンドレスレインだった。
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■4月23日(土)
大学の先輩と皇居ラン。先輩が最近皇居をランしていると聞き、普段全然運動してないくせに僕も一緒にランさせてもらうことに。
やっぱりトレンドに敏感な東京人としては、一度は皇居をランしておきたいところ。まあ、実際は川崎市民なんだけど。川崎市民が皇居ランしていることがばれると、都条例違反で6ヶ月以下の懲役、又は50万円以下の罰金が課せられるので注意が必要だ。
皇居近くのビルにある更衣室で着替え。500円でロッカーとシャワーが使えて時間制限がない。ドライヤーとか綿棒とか最低限のアメニティ?も揃ってるし何より綺麗なのが良い。ナイキのちゃんとしたシューズやタオルを150円で貸し出したりもしていて、想像していた以上のサービスの行き届きぶりに感動した。そしてやはり若い女性客も多く、ロビーにはラン終えてシャワーも浴びてリラックス、みたいな女性たちがたむろしてて、それを見て何というか、この距離が近い感じ、下品な言い方はしたくないのだが、オメコできそうじゃんって思った。
実際、声掛けやすい状況が何個も重なっていると思った。走る→苦しい→助け合い→声掛け、とか、走る→挑戦→励まし、とか、頑張っている者同士共感できるものが多いし、健康志向という清らかさを隠れ蓑に声を掛けることのいやらしさが目立たないんじゃないかと。ていうかお互い火照った顔見せたり、汗かいたり、乱れ髪したり、そんでスカッとして、風呂入ったりして、もうほとんど工程が一緒だから、もういいか、やっか、みたいになるはずなんだ。間違いない!(長井秀和) そして走り終えたら周りは有楽町やら銀座やらで飲むところにも困らない。
そんなわけで先輩と昼から飲んで7時過ぎに解散。健全。
 
■4月29日(金)
大学の後輩同士の結婚式。同じサークルのメンバーで、新婦は大学のミスコン。まぁ美人でした。
いい式だった。けど、正直一番のハイライトは、僕と一緒に出席した後輩(新郎の同級生)が、新郎と前日にLINEで喧嘩してあわや欠席という出来事だったな。
僕、新郎、後輩という三人のグループLINE上で、その後輩が普段のノリで「いつ離婚するか賭けましょうよ」とか「あんなカスにはご祝儀1万円でいいですよ」とか言いまくってたら、新郎がキレるという。そりゃキレるよ。結局そいつがLINEで謝って、出席が許されたのだった。
しかし後輩を責めきれないのは、この新郎、人に舐められるだけのエピソードには事欠かない男で、親の車を人の家の塀にめり込ませて立ち往生したり、僕らの目の前でバイト先にサボりの電話入れてたらそのままクビになったり、何かとやらかしてきた。大学真面目に行ってなくて留年までしたくせに突然「本当は英語が学びたかった」とか言ってオーストラリアに留学して、ただの逃避だろとか思ってたが、気付いたら今は起業してITベンチャーの社長になり、従業員たちに飯を食わせているという。信じられないほどのグローイングアップである。人って変われるんだな、とかありきたりなことも思ってしまう。
ちなみに僕は出欠のハガキに縦読みを潜ませたんだけど、彼は気付いてくれただろうか。
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末長くお幸せに。おめでとう。
 
■5月1日(日)〜5(木)
奥さんの実家、福岡・久留米へ。
鰻食べたり(向こうのはタレが甘い)、ラーメン食べたり(久留米はとんこつの発祥地)、ちゃんぽん食べたり(長崎じゃないけど美味い)した。今年のゴールデンウィークはタガが外れたように食べていて、胃袋の覚醒を感じていた。
義父母、義兄と雲仙に旅行に連れて行ってもらったのだが、あの雲仙普賢岳の近くには土石流で埋まった民家がそのまま残されている遺跡的な場所があり、なかなか衝撃的だった。道の駅のような場所の一角に、突如、地面に埋もれた民家の屋根が出現するのだ。立ち入り禁止の簡易な仕切りはあるものの、かなりむき出しで、かつ綺麗に残されており、その埋もれた家に突然出くわす流れは、天災は突然来るんだぞ感があった。
ちなみに旅館では、一人早起きして大浴場に行ったところウェットスーツを着て入浴している男性が何人か居て、よく見ると竜とか鯉とか書いてあって、まぁなんというか、俺は今九州に居るんだ!ということをしっかり感じたりした。
あと久留米というと僕の中ではナンバーガールの出身地で、曲の中に久留米が出てきたりもするような福岡マインドを全面に押し出したバンドで、高校の時に山形で聴いて電撃が走ったバンドの育った街と繋がれたことに対して思いを馳せたりしていた。
 
 
という近&況でした。近&況といえば忘れてはならないのが、きゃりーちゃんの最新曲「最&高」ですね。「最&高」はホント最&高なので、ぜひ聴いてもらいたいものです。実は非常にエモいです。