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2015年末「俺ジャパン」寸評

全体的に若返りが目立つチーム構成となった。これまで四番の座を不動のものにしてきた菅野は、ここへきてついに指導の任に就いた。近年は出産するなど後継者の育成に力を入れており、次期監督の呼び声も高かっただけに、満を持しての抜擢といえる。巨人の高橋、阪神の金本らに続き、ここにも次世代の球界を担う新たな若手監督が誕生した。

1番には新成人となったばかりの生駒。「体に当ててでも塁に出る。チームのために」という彼女の泥臭いプレイスタイルは涙無くして見られない。とぼけたキャラクターで人気だが、近頃不意に見せる大人びた美しさは年齢を重ねたせいだけではあるまい。覚悟の量が見て取れる。

2番には無名時代にドラフト一本釣りでチーム入りしてから、途切れることなくスタメンを守り続けてきた生え抜きの剛力。どんな野次にも屈せず笑顔でバッターボックスに立ち続ける、彼女の精神こそが何より美しい。打率など問題ではないのだ、ということを気付かせてくれる。

3番は注目の大型新人・吉岡。そのポテンシャルは一目瞭然、とにかく見よと言う他無いが、野暮を承知で説明させていただこう。93年1月15日生まれの22歳、女優。昨年公開のももクロ出演の映画「幕が上がる」で脇役ながら存在感を発揮し、ネットで話題を集める。一方でその清涼感溢れるルックスと恵まれたフィジカルを武器に、「プレイボーイ」を中心にグラビアを量産。そして現在放送中の連続テレビ小説「あさが来た」の第18週(2/1〜)から、主人公の後継者という非常に重要な役どころで出演する気鋭の若手選手だ。ひいき目抜きに、16年は飛躍の年になるだろう。投手が選ぶ「今、最も本塁打を打たれたいバッター」の筆頭である。

菅野が空けた4番の座を継いだのは、ワールドプレイヤー・きゃりー。音楽、ファッション、ルックを揃えたトリプルスリーの抜擢に異論を挟む者は居ないはず。そして彼女には何よりドラマ性がある。古くから創作の世界では機械や獣、地球外生命体など人ならざる者が情を持つ物語は感動を呼び広く愛されてきたが、このきゃりーにも同じ方程式が当てはまるように思う。彼女のTwitterを見れば分かることだが、実はとても努力家で、情に厚い一面がある。機械を通した歌声と人形のような世界観で一見人の心など持ち合わせていないかのようだが、非常に男気があり、常にファンを思うハートフルなお方なのだ。それとそこはかとなく漂うエロスが決め手なのだが、この辺りの解説は長くなるのでまたの機会に譲るとしよう。ともあれ、KPP砲は今年もたくさんの花火を打ち上げるに違いない。

5番は選手会長・門脇。例え両腕が骨折していてもクリンナップに起用するであろう、俺ジャパンの精神的支柱。二重が重く、左右で目の大きさが異なるという特徴から和製トム・ヨークとも称されており、その魅惑的な目で命令された日には人も殺めてしまいそうなほど。とにかく演技を見てほしいとしか言いようがない。

6番は昨年AKB48を退団した川栄。バラエティのイメージが強いが、練習生時から演技力に定評があり、退団直後に舞台版「あずみ」で主役を好演するなど女優として見事なスタートを切った。今年4月開始の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でもヒロインの同僚役に決まるなど道のりは順調だ。頑張れ、りっちゃん!

7番はホリプロスカウトキャラバン2013年グランプリ・佐藤。昨年「ネリさまぁ〜ず」でのキレキャラっぷりが特大のホームランとなり、そのままチーム入り。昨年はさらにJリーグの広報アイドル的な役割の「Jリーグ女子マネージャー」を務めるなど、旬の勢いを見せつけた。Fカップ。

8番は全日本国民的美少女コンテスト2014年グランプリ・高橋(高はハシゴ高)。弱冠14歳。代ゼミのCMに出ていたところを見掛けたスカウトマンが、その突出した野球センスに腰を抜かし、腰を抜かしたままスマホで名前を検索したという。憧れの女優に剛力の名を挙げるなど、非常に見どころがある選手。トレードマークは近年の潮流と言える下がり眉。

そして9番は日本球界の至宝・蒼井。もはや説明不要、何も言うことはない。そう、好きだ、ということ以外はね。

以上。

次回、「裏俺ジャパン」の発表に移ります。